アラフォー独女の暇つぶし

人生は楽しい暇つぶし

毒親からの完全脱却

いじわるな顔のクッキー

大人になっても残る毒親のかけら

今朝、母がこんなことを言ってた。

「近所の〇〇さんがあんたのこときれいな娘さんだねって言ってたよ」って。

なんか、浮かない顔で言うのよ。ちょっと理解できないみたいな感じで。普通はそういうのって笑顔で話すことじゃない?険しい顔で言うってどういうこと?

たぶん母にはわたしのどこがきれいなのかさっぱり分からないのだろう。昔からそう。母親は本当の美人だから父親に似て生まれてきたわたしのことを残念に思ってる。

でも、気付いたんだ。わたしの中にある感情に。わたしはいまだに母親に認められたいと思ってるんだなって。母親がわたしのことを褒めてくれたらいいなって。他の誰もわたしのことを褒めなくても、母親が褒めてくれたらそれが本当のことだと思えるんだろうなって。

こんなことを書いているわたし、もう40歳を過ぎている。10代は母に翻弄され、20代は母親を恨み家を出た。30代は許そうと努力し、40代手前になって母が病気で高齢なこともあってまた一緒に暮らしている。

心の距離は縮まらないがとくにトラブルもなく日々は過ぎていく。離れたいと思う日もあるが、今家を出ていくのは母を見捨てるようでとてもできる気がしない。

わたしの中にある母の問題はもう解決されたものと思って過ごしていたが、そうでもないことに気付いた。母に認められたい気持ち、これももう捨ててしまおうと思う。

ネグレクト、精神的DV、母は毒親だったけれど、あの頃からはすっかり変わった。わたしに意見することもない。めちゃくちゃなことを言うこともない。(ちょっと変なことはよく言うけど)

母と娘、大人同士、ちょうど良い距離感でやっていけたらそれでいい。

毒親を許すべきか

わたしは30歳を過ぎた頃からなんとか親を許そうと努力した。なぜかというと幸せになりたかったから。わたしはわたしを幸せにしたくて、そのために親に対する感情を手放す必要があると思った。

どういうことかというと、親のことを恨むでしょ、そうするとその恨みってどこへいくかというと、どこへもいかないだよ。親のところへ恨みのエネルギーが飛んでいくわけじゃない。だから親は痛くもかゆくもない。

でも自分の心はどうだろう?恨みのエネルギーはどこへもいかなくて、自分の中にある。消えない。自分の中からわいてくるわけだから自分の中にずっとあるよね。結局、親を恨んで悲しんで怒って、実際にもっともっと傷つくのは自分だってこと。

だから、心が重いでしょ。笑ってるときでも心のどこかがずっと沈んでてゆううつなままでしょ。身体も重くなるし。風邪を引きやすくなるし、自律神経は乱れるし、病気になりやすくもなる。

親が悪いんだよね。子供を産んでおいて愛することができなかった親が悪いよね。無責任なのは親で、傷つくべきなのも親。わたしじゃないし、あなたでもない。なのに、どうしてやられたほうのわたしたちがいつまでも苦しんで傷ついて幸せになれないの?

おかしいよね、これは。

だから親のことはどうでもいいんだよ。

ただ自分の幸せを考えたときに、親を許す、というか忘れるというか、心から嫌な感情を追い出す必要がある。

とはいえ無理をすることはない。少し、自分のために変化してみようかなと思えるときがきたら、そうしてみてほしい。

どうやって親への感情を手放すか

感情の手放しについてわたしが実践した方法を書いておく。

まずこれは「自分の幸せのため」なのだと認識して欲しい。親のためにすることではない。あなたが長い苦しみから解放され、心の平安を取り戻し、あなたの大切な人たちと共に人生を楽しむためなのだと思って次の方法を試してみて欲しい。

1、親への憎しみや悲しみ怒りなどの感情がわいてきたとき、それに気付く。無意識のうちに過去を思い出して何十分も怒り続けていることはないだろうか。まず自分の感情に気付けるように、自分の内側に意識を向けよう。

2、湧き上がる感情に気付いたら、その感情を意識的に感じてみよう。こんなに怒ってるな、こんなに悲しいんだなと感情を受けとめる。

3、そして、「これはもう手放そう」と心の中で言って、感情がスッと消えていくのを感じてみよう。(ただそう言うだけ、イメージするだけでもOK)

これを何度も繰り返す。感情がわきあがるたびに繰り返す。たぶん大量にたまっているから変化を感じるまでに何週間か、何か月かかかるかもしれない。

でもすぐに良くなる。不要な感情の代わりに心の中に静けさと穏やかさが戻ってくる。あなたはどんどん幸せに近づいていくから安心して親の記憶を追い出していこう。

心の抵抗にあったら

感情の手放しをしていると、抵抗にあうかもしれない。絶対に忘れないで恨み続けてやるんだと幼い自分の声が聞こえてくるかもしれない。そういうときは記憶の中の小さな自分に話かけよう。

「もう大丈夫。一緒にいこう。大丈夫なんだよ。だからこっちへおいで。一緒に幸せになろう」と。

大人になったあなたと、あの頃の小さなあなたを統合させて、これから歩んでいく幸せの中へ招き入れよう。過去に閉じ込められた魂を呼び戻してひとつになろう。

もう、幸せになろう

あなたはよく頑張ってきた。ひとりでよく耐えてきた。もう苦しいのはやめてしまおう。いらないものは捨ててしまおう。そして幸せになろう。